①問診表の記入
初めて来られた方はまず「問診表」を記入してもらいます。
お名前や症状などを分かる範囲で簡単にご記入頂きます。
②保険証の提示
保険治療になりますので、保険証を忘れずお持ち下さい。
③問診
詳しく症状についてお聞きします。
施術の途中で「あっ！そういえば膝の痛いの言い忘れた！」などあると思いますので、後でも思い出したらお知らせください。
④マッサージチェアー（約１０分）
血行を促進するために、まずはマッサージチェアーをします。
チェアーといってもかなりリクライニングさせ、「中立姿勢」にないます。
「中立姿勢」とは無重力空間で脱力した人間がとる姿勢で、リラックス姿勢とも言われます。
⑤手技施術（約２０分）時間は症状によってことなりますが、初回の方はもうすこしかかります。
施術の内容は症状によって異なりますので一概に言えませんが、「腰痛」の例で説明します。
腰痛だから腰を押す！というところもありますが、そんなに単純なものではありません。
腰痛の原因をしっかり考えないとその場しのぎの対処療法になってしまいます。
体を前屈（まえかがみ）したら痛いのか、後屈（うしろにそる）したら痛いのかでも施術内容は違います。
腰痛の施術の例（注意：腰痛の方に以下の施術を全て行うわけでありません）
１）脚の長さチェック！
右の脚が左より１cm短いこともあります。
これは骨盤のねじれが原因で、脚の長さが違うように見えます。
脚の骨の長さが違うわけではないので、びっくりしないでください。
骨盤のねじれは腰痛の原因になったりすることもありますので、ズボンの裾上げで左右違うと言われたことのある人は注意が必要です。
骨盤矯正をボキボキするやり方もありますが、ここでは骨盤の下にブロックを置いて自分の体重や呼吸で自然にねじれを解消していく方式なので、痛くありません。
２）トリーガーポイントへアプローチ
トリガーポイントとは？
押さえたら、痛いけど気持ちのよいズーンと体の奥やまわりに響くような感じのするところがあります。
それがトリガーポイントとといわれ、筋肉を包む筋膜（イメージ：サランラップ）が硬くなってでき、それが痛みを出す原因だったりします。
このポイントは腰が痛いから腰にあるのではなく、少し離れた殿部（おしり）とか別な場所にあります。
このポイントにアプローチすることで筋膜がゆるみ、腰が楽になってきます。
３）ストレッチ
太ももやおしりの筋肉の硬い方は腰痛に注意！
体を動かす時に、太ももやおしりが硬いと周りの筋肉が伸びてくれません。
伸びてくれない太ももやおしりの代わりに腰が必要以上に伸ばされ、いつもピーンと張ってます。（イメージ：まえかがみ）
なので、ピーンと張りすぎて悲鳴をあげている腰をいくらグイグイ押しても解決にはなりません。
硬い太ももやおしりをゆるめていくことが根本解決です。
施術では太ももやおしりをピンポイントで伸ばすストレッチを行います。
イタ気持ちいぐらいですが、終わった後はマッサージとは違う独特のすっきり感があります。
注意：腰痛の方に必ず上記の施術する訳ではありません。
症状や体の状態を見ながら最適な施術方法を選択します。また他にも様々な施術方法があります。
⑥施術後の説明
本日の施術内容・原因・今後の通院の目安など説明、日常生活で気をつけた方が良いことなどをお話します。
⑦お会計、次回の予約もできます